黒いピアノ弾きのブログです!
私兵団ならぬ紙幣団最強の戦士、一万円札。
まさに最強の紙幣。
もはや硬貨とは強さの次元が違い、
千円札9枚が束になってかかっても適わない。
あの五千円札でさえも二人がかりでやっと互角というその恐るべき強さ。
紙幣の王の名を欲しいがままにするその圧倒的な力はこの日本において並ぶものはありません。
しかしその強大すぎる力ゆえの弱点もあるのです。
そう、例えば自動販売機・・!!
120円の飲み物を買いたい時、一万円札だけしかなかったとしたら・・
いくら喉が渇き倒れそうだとしても飲み物を手に入れる事はできないのです・・!!
他にもコンビニで10円のお菓子を買いたい時・・!!
一万円札しかないと支払いの時に恐るべき罪悪感に襲われる・・
そしてワリカンの時・・
その他・・・
最強の戦士と言えどやはり横柄になってはいけない。
他の紙幣達や硬貨達と手を取り合って行かなければならないのです。
先日、リハーサルが終わってから閉店間際の某デパートにとある用で寄りました。
まもなく閉店のために流れるアナウンス。
「ご来店まことにありがとうございました。
楽しかった今日と言う日も終わりを迎え・・・」
楽しかった今日と言う日も・・・
楽しかった今日・・
もし楽しくなかったらどうなるのでしょう・・!!
そのアナウンスは楽しかったと言うのが前提で話を進めていますが、
その日散々な目にあった人はどうすればいいのか・・!!
もしかしたらドブにはまり犬に咬まれ・・
冷蔵庫のカドに顔面を強打した挙句バナナの皮を踏んで転倒・・
楽しみにしていたプリンを誰かに食べられ絶望に暮れる。。
そんな人達も居るかもしれない・・!!
やはり所詮はアナウンス。
そこに人の心は通わない・・・
日本酒が陳列してあるデパートなどの酒売り場の一画。
そんな風景を見かけた事のある人は多いでしょう。
あまりそこを見て回る人は少ないかもしれませんが・・
日本酒と言えば日本の代名詞とも言えるアルコール飲料。
各商品の下に産地が表示してある事も多いのです。
見ているとおもしろく、
産地を見るだけでも色々と思うのです。
ある日、見ていると
「新潟」
新潟・・新潟は透き通るような流麗な味の酒ですね・・・
「京都」
灘の男酒、京の女酒と言われるように京の酒は軟水による柔らかい風味がいい・・
「日本」
日本産・・・日本・・・!?
ー異常事態発生ー
産地が日本とは!?
日本で作っているのは当然なのでは・・!!
しかし当たり前のようにそう書いてあったのです、
順番に産地を見ていくと、
新潟、京都、日本。
こ、これは一体どういう事なのか・・!!