先日カナブンとの勝負を制した私に報復の刺客が差し向けられました。
その名も小型カナブン。
野外戦だった前回と違って今回は室内で私に襲い掛かってきました。
飛び回っては姿を潜めてを長時間繰り返すかく乱戦法に私は苦戦を強いられました。
そしてスタミナを消費させられ、肩で息をする私を見て油断した小型カナブンは私にトドメをさすために遂にその姿を私の前にさらけ出しました。
しかしそれは敵の油断を誘うための私の罠だったのです!!
私は窓を全開にし、そこらへんにあったメモ帳で空中の小型カナブンに痛烈な打撃を食らわせ、窓の外へふっ飛ばしました。
激しい闘いでした…
カナブン界最強と言われる小型カナブンに私は勝利したのです。
もはや私に勝てるカナブンはこの世に存在しないでしょう。
カナブンハンターとして世界の頂点へとのぼりつめる日はそう遠くないでしょう。
さあ誰か表彰式をして下さい。